Weihnachtsschmuck
werkstatt tetohi では2018年より、
制作の礎である「ラウシャのガラス」、その魅力を少しでも多くの方に知っていただきたいとの思いから
ラウシャの職人、ミヒャエル・ハーバーラントが作るノスタルジックなガラス製のオーナメントを
ご紹介しています。
ガラスのクリスマスオーナメント 2022
ガラス製のクリスマスオーナメントは19世紀のドイツ・ラウシャで誕生しました。
それまで本物のリンゴを飾っていたツリーにビーズ吹きの職人が小さな球体のガラスをあしらったことが始まりとされています。
ラウシャ産のガラスオーナメントは瞬く間に当時のヨーロッパ、アメリカに広まり最盛期には実に5000種類ものモチーフが作られていたそうです。
ミヒャエル・ハーバーラントは祖父の残した100年以上前の貴重なオーナメントの型を使い、伝統的な技法で制作を続ける数少ない職人です。
熱したガラスに息を吹き込みカタチを作り、内側に鏡面加工を施した後、手作業で絵付けをされたガラス製のオーナメントは
手に取るとその軽さに驚くのと同時に、一点一点が異なる表情を持っていてその愛らしさに思わず笑みがこぼれます。
旧東ドイツ時代の雰囲気をまとったユニークな動植物や伝統的なクリスマスを祝うためのモチーフなど、約70種類のオーナメントがミヒャエルの工房から届きました。
ガラス製のオーナメントは時間の経過とともにその表情の変化を愉しむことができる点も魅力の一つと考えています。
ぜひこの機会にご覧いただけますと幸いです。
▪安曇野 ギャラリー・シュタイネ
12/3 sat. - 25 sun. ※木曜休館
open 10:00 - 17:00
▪東京 カキモリ イベントスペース
12/10 sat. - 24 sat. ※月曜定休 open 平日 12:00-18:00 / 土日祝 11:00-18:00